まだ世の中でTWS(完全ワイヤレス)タイプのイヤホンがまださほど浸透していなかった2016年頃から購入の検討を始め、約2年間のリサーチを経て、2018年7月に初めて「Jabra Elite 65t」を購入しました。
<The Riddle: 最適解、出ず。>
<The Riddle: 最終確定。>
<The Riddle: ファースト・インプレッション。~ Jabra Elite 65t ~>
<The Riddle: セカンド・インプレッション。~ Jabra Elite 65t ~>
そして、購入から4年半以上経った現在も問題無く稼働してくれています。素晴らしい☆
ただ、昨年頃から、「気分転換にそろそろ別のTWSイヤホンも欲しいなぁ」、とも思い始めていたこともあり、ここ数週間、ネットで色々と物色していました。
当方、この「TWSイヤホン」に求める条件として、何よりも最優先するのは何よりも「接続の安定性」です。
というのも、当方の場合、TWSイヤホンを使うシーンは、基本「通勤時の電車内と徒歩」だけであり、じっくりと音質を楽しむようなシーンではないことから、「聴きたい時に、途切れずきちんと鳴り続けてくれる」ということが最重要です。
それ以外の優先事項は、やはり「音質」以上に、「耳へのフィット感」や「操作性」が続き、ようやくその次くらいに「音質」、という順番になるかと思います。
その点、これまで長く使ってきた「Jabra Elite 65t
この4年半余りの間、接続が途切れた、という記憶はほとんど無いです。
そして、「耳へのフィット感」も、自分の耳には”完璧”と言っていい、素晴らしい着け心地でした。
しかも、「操作性」も分かりやすく使いやすかったので、申し分ないですね。
最後に「音質」ですが、この点に関しては、「特別良い」とまでは言えないものの、「音、悪いなぁ」と思うようなことも自分としては全く無く、及第点をあげてよい音質だったと思います。
そんなわけで、「Jabra Elite 65t
- 更に「音質」の良いもの
- ノイズキャンセリングの性能の良いもの
という2つの条件を加えリサーチし、、最終的に購入候補として挙げたのは、
- Jabra Elite 85t
- Bose QuietComfort Earbuds II
- Apple AirPods Pro
の3つです。
20年以上、自宅のメインオーディオシステムのスピーカーとして使っている「B&W」も、ちょうど最近、TWSイヤホンの新型を発売しましたが、「音質」という点では何も心配していないものの、値段が非常に高価なうえに、「接続安定性」という点では、まだ経験の浅い会社だと思うので、今回は候補から除外しました。
それと、TWSイヤホンとしては「ソニー」が確固たる地位を築いていると思うものの、当方、昔から”オーディオ”としてのソニーに関しては、その”硬質”なサウンドがあまり好みではないので、同じく、候補からは除外しています。
同様に、多くのファンが居る「ゼンハイザー」についても、個人的に、ゼンハイザーのサウンドは”籠った”ように聴こえるのが好みではないため、除外しました。
ということで、上記3モデルに絞ったわけですが、色々とレビューを見る限り、「Bose QuietComfort Earbuds II」については、やや「接続安定性」に不安を抱く内容が少なからず見受けられたのが気になります。
それと、以前、Boseの「Sport Earbuds」を持っている友人から同機を貸してもらい、自分の耳に着けてみたところ、いまいち、私の耳にはフィット感が良くなかったので、Boseのカナル型イヤホンには「フィットしないのではないか」という不安もあります。
そして、「Apple AirPods Pro」ですが、当方、先日、iPhone 14 Proを購入したこともあり、素直にTWSイヤホンもAirPodsにしておけば無難なのは百も承知であるものの、、初代のAirPodsが出た時から、あの「耳からうどん(笑)」のデザインへの拒絶感が未だに残っていることと、特に最近では、「猫も杓子もAirPods」という感じで、あまりにもAirPodsユーザーが増え過ぎてしまったのが、どうしても購入意欲を削がれる要因となっています。
そんなわけで、結局、大きな不満や不安がほぼ無さそうなのは、今回も「Jabra」の「Elite 85t」ということになりました。
元々5年前に「Jabra Elite 65t」を購入した際は、直前まで「Jabra」というブランド名すら聞いたことがなかったんですが、海外では、ヘッドセット等、「業務(ビジネス)」として使うオーディオ機器メーカーとして有名だったようです。
趣味としてのオーディオ以上に、「業務(ビジネス)」の場合は、より「信頼性(安定して動く)」的なものが求められるでしょうから、そういう意味では安心感がありますし、実際に当方も「Jabra Elite 65t」を5年近くに渡り使ってみて、ほぼノートラブルできましたので、その信頼性を身をもって経験できました。
今回、購入候補に挙げた「Elite 85t 」は発売されてから既に2年以上が経過していることもあり、「そろそろ『95t』が発表されるのでは?」という気もしますが、得てしてTWSイヤホンの場合、新型はどうしても「不具合」が多いケースも少なからず見受けられるため、その点、「Elite 85t」については、十分、熟成された状態になっているでしょうから、そういう意味でも不安は減ります。
ということで、、、「Jabra Elite 85t」がやってまいりました。
ワイヤレス充電に対応しているのも嬉しいポイント。
「Elite 65t」に比べると、この「Elite 85t」のイヤホンのサイズは一回り小さくなっていますね。
それと、イヤーピースの形状が、「Elite 65t」は真円だったのに対し、「Elite 85t」は楕円形になっており、早速装着してみたところ、正直、私の耳に関しては、「Elite 65t」のほうがフィット感が良かったです。
そして、Jabraのアプリで初期セットアップを行い、早速サウンドを確かめてみたところ、まず、「ノイズキャンセル機能(ANC)」については、おそらくBoseやソニーの同等製品に比べると弱いんだと思いますが、この「Elite 85t」のANCも私にとっては十分効いている印象でした。
また、「Hear Through」機能についても、「Elite 65t」よりも自然な聴こえ方になっているような気がします。
それと、肝心の「サウンドそのもの」ですが、「Elite 65t」に比べると、全体的にエネルギッシュ感や鮮やかさが増した印象で、特に「低音」は明らかにパンチが効いたものに変わっています。
ということで、既にモデル末期に入っていると思われる「Elite 85t」ですが、その分、熟成度合いも増していると思いますし、「Elite 65t」に比べて「耳へのフィット感」が少し悪くなった点を除けば、全ての面での”進化”を実感できる商品だと思います。
以上、「Jabra Elite 85t」の「購入経緯」および「ファーストインプレッション」でした。
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