本日の595コンペ カスタム「COAPLUS デジタルインナーミラー リアビュー専用モデル COA-DIM2000A(カメラ別体式モデル)」

当方、昨年11月に愛車をVW ゴルフ 7.5 Rから、アバルト595コンペティツィオーネ(595コンペ)に乗り換えました。

<The Riddle: 運命に導かれ、ABARTH 595 COMPETIZIONE、納車。

ゴルフ 7.5 Rには標準でバックカメラが付いており、我が家のもう1台のクルマ(かみさん号)であるVW T-Cross R-Lineにもやはり標準でバックカメラが付いていることで、”慣れ”とは怖いもので、駐車やバックする際はバックカメラ無しでは過ごせない身になってしまいましたw

他方、595コンペには標準ではバックカメラが付いておらず、一応、純正オプションで、「ルームミラーモニター / バックアイカメラセット」なるものが用意はされているものの、名前のとおり、こちらの商品は、ルームミラーの面の一部にバックカメラの映像を映すものなんですが、これまで当方が使ってきたゴルフ 7.5 RやT-Cross R-Lineの場合は、センターコンソールのモニター画面に映像が映っていたことから、ルームモニターに映るのでは少々違和感があります。

しかも、この「ルームミラーモニター / バックアイカメラセット」は商品自体のお値段が77,000円もしますし、そこに工賃(私が問い合わせたアバルト正規ディーラーさんの場合、30,360円)が乗ってくるため、トータルで10万円コース(正確には107,360円)になってしまいます。

くわえて、映像が映し出される画面の大きさも非常に小さいため、このシステムに10万円を支払うくらいなら、社外品のバックカメラを付けて、その映像を595の純正Uconnect(車載インフォテインメントシステム)から映し出されるようにするほうが安いだろうと考えました。

ちなみに、この純正Uconnectを取り外して、社外ナビ等に交換すれば、そのナビのモニターを使ってバックカメラを繋ぐことは難なく出来るでしょうが、当方、純正Uconnectのデザインが気に入っており、595のインテリアデザインにも上手く溶け込むようにデザインされていると思うので、社外ナビにすることでインテリア全体の調和を損ねたくないことから、社外ナビへの交換は選択肢から外しております。

そこで、今回595コンペを購入した中古車販売店さんに、納車前の段階でバックカメラの取り付けをお願いすべく、見積もりを依頼したのですが、、、出てきた金額を見てびっくりw

バックカメラを純正Uconnectに繋げるだけなのに、工賃込みの総額がなんと17万円超え。。。(・_・;

こちらが実際の見積書

バックカメラ本体の金額は18,000円ですので、まぁ、なんとか許容範囲ですが、「AVインターフェイス」が73,000円、そして工賃が65,000円と、とんでもないことになってますw

このカラクリを、見積り元のショップさんに聞いてみたところ、アバルト(フィアット車も同様)の純正Uconnectには、バックカメラの配線をそのまま繋げられる接続箇所が無いらしく、このAVインターフェイスをかませないと映像が映らないそうなのです。。。(念のためネットでも調べてみましたが、確かに、そうであることが判明しました)

それと、「工賃」についても、こちら、かなり大掛かりな作業になるとのことで、時間がかかるため、65,000円に膨れ上がっているとのこと。。。

いや〜、いくらなんでも、バックカメラ一つ取り付けるために17万円超えとか、、とても出す気になれません。。。

とはいえ、前述のとおり、当方、もはや「バックカメラ無し」の生活には戻る自信が無いこともあり(苦笑)、、、とりあえず、もっとリーズナブルな何か良い方法がないか、色々と検討しました。

そして行き着いた結論が、社外品の「デジタルインナーミラー」を設置し、バックカメラの映像もそこに映し出されるようにする、というやり方です。

これだと、基本的には、前述の、アバルト(およびフィアット)純正の「ルームミラーモニター / バックアイカメラセット」と同じような仕組みではあるものの、この「ルームミラーモニター / バックアイカメラセット」だと、ギアをリバースにした時だけ、バックカメラの映像が映ることとなり、しかも、映像の大きさも非常に小さいのが難点ですが、、社外品のデジタルインナーミラーの場合、ミラー全体がデジタル表示となり、走行中もバックカメラの映像が常時映し出され、且つ、リバースギアにした時は、クルマの真後ろ直下が拡大表示される(いわゆる通常のバックカメラの映像)のがグッドポイントですし、しかも、余程お高い商品にしない限り、たいていの商品であれば工賃込みでも10万円に収まります。

そんなわけで、純正Uconnectに映像を映し出す方法は諦め、「社外品のデジタルインナーミラー」方式で行くこととしました。

あとは、デジタルインナーミラーをどの商品にするか?です。

多くの時間をかけて色々と検討しましたが、最終的に、下記2つに絞りました。

どちらも聞いたことのないメーカーでしたが、MAXWINについては、Amazonのレビュー等を見る限り、デジタルインナーミラーとしてはかなりメジャーなメーカーのようで、ユーザーの数も相当数おられるようです。

しかも、上記2機種では、単純なスペックではMAXWINの機種のほうが圧倒的に高スペックであり、その分お値段も若干高めです。

一方、COAPLUSのほうは、Amazon等では販売されておらず、且つ、ネット上の情報もかなり少なく、そういう面ではちょっと心配ですが、色々と調べてみたところ、ポルシェやランボルギーニ等、超高級車でこのCOAPLUSのモデルが採用されているケースが少なからずあるようで、くわえて、日本メーカーなので、中華ブランドであるMAXWINよりも、アフター等は期待ができそうです。

そんなわけで、これまたかなり迷いはしたものの、最終的に、COAPLUSの商品に決めることにしました。

ちなみに、このCOAPLUSのデジタルインナーミラーには大きく3つのモデルがあり、

  • フロントカメラ一体式モデル COA-DIM1000A/B(税込55,000円)
  • フロントカメラ別体式モデル COA-DIM1200A/B(税込58,300円)
  • リアビュー専用モデル COA-DIM2000A/B(税込 55,000円)

というラインナップになっています。

上記1つめと2つめのモデルは、ともにカメラを前後2箇所に取り付ける設定となっており、くわえてドラレコ機能も付いているのですが、3つめの「リアビュー専用モデル」は、名前のとおり、カメラはリアのみとなっていて、ドラレコ機能もありません。

にも関わらず、価格は「フロントカメラ一体式モデル」と同じなので、どうみてもコスパ的には、「リアビュー専用モデル」が最も劣っている(割高)と思うのですが、、私の場合、既に自分の595コンペには、「前後ドラレコ」が既に取り付けてあることから、まぁ、前後ドラレコを二重で付けるのもなんなので、敢えて「リアビュー専用モデル」を選択することとしました。

ということで、あとは、どの業者さんに取付け作業を依頼するか?ですが、以前、アルファロメオを所有していた時にお世話になったアバルト正規ディーラーさんに、”持ち込み”での工賃を問い合わせたところ、2万円台でいける、とのことでしたので、当該ディーラーさんにお願いすることとしました。

取付け作業をお願いしたのは、以前、アルファに乗っていた時にお世話になった営業さんが現在店長を務めておられるFIAT/ABARTH浦和です。

ちなみに、今回発注したCOAPLUSのデジタルインナーミラーは、発送先をFIAT/ABARTH浦和に指定していたため、現物は最初からFIAT/ABARTH浦和のほうに届いていました。

取付け作業には2時間ほど要しました。

ということで、無事、取付け作業が完了しました。

クルマのエンジンをこのように起動画面が表示されます(↓)。

なかなかカッコいい起動画面です

こちらが、通常の走行モード(↓)。

自宅駐車場に停めた状態ですので、映っているのは自宅の庭です(笑)。鮮明な映像ですね。

そして、シフトをリバース(バックギア)に入れると、自動的に、このような映像に切り替わります(↓)。

駐車補助のラインが表示され、画角が走行モードの時よりも下に向いているのがお分かりいただけるかと思います。

ちなみに、夜間の映像はこんな感じです(↓)。

後続車のナンバーもはっきりと判別できます(上の画像は私のほうで消しておきましたが)。

ということで、当初は、バックカメラを付けるだけで”17万円超え”の見積りが来てしまい、どうなることかと思いましたが、この「デジタルインナーミラー」の選択は、ファーストインプレッションとしては、悪くなかったのではないかと思います。

あとは、故障せずに長く動き続けてくれれば言うことないですね☆

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