本日のガジェット 「70型液晶テレビ 『シャープ AQUOS 4T-C70EN1』」

これまで自宅のリビングで使ってきたテレビは、パナソニックの42型プラズマテレビ「VIERA TH-42PX60」ですが、購入してから17年ほどになるものの、現在も問題無く、綺麗に映ってくれています。

購入した当時は、この「42型」が”一般家庭”では最大級と言っていいインチ数だったと思いますが、いまや、「50型」でも一般的になってしまい、「65型」や「75型」も珍しくなくなってきている状況です。

そんなわけで、一昨年くらいから、「もう一回り大きなサイズのテレビが欲しいなぁ」と思うようになってきたんですが、我が家の場合、リビングのテレビは、ほとんど「BGM(BGV)」的に流していることが多い状況であり、私も食事時以外はほぼ自室に引きこもっている(笑)ため、リビングでテレビを観る際は、ほぼニュースしか見ていない状況です。

なので、贅沢はできないと思い、「VIERAの調子が悪くなるまで使いづつけるかな・・」とこれまでは我慢していたんですが、さすがにもう、購入してから17年も経ったこともあり、気分転換も兼ねて、思い切って買い換えることにしました。

ただし、前述のとおり、リビングのテレビは「AV用途」的には使っておらず、ほぼ「BGM(BGV)」的に流していることが多いことから、あまりお金をかけることはできません。

よって、最初から「有機EL」や「mini LED&量子ドット」モデル等は除外し、「通常の液晶モデル」一択としました(そりゃ、お金さえあれば欲しいですがw)。

とはいえ、これまで「42型」を使ってきたこともあり、どうせ買い換えるなら、なるべく大きなサイズが欲しい、という「サイズ」に関しては拘ることとしました。

そんなわけで、今回は、まずは下記のような条件でリサーチすることにしました。

  1. 画面サイズは最低でも「65型」。予算が許せば「75型」
  2. 予算は20万円までが望ましい

で、リサーチを開始したところ、、、「65型」だと20万円以下でもかなり色々と選べるようですが、「75型」となるとさすがに20万円以下ではモデル数が限られます。というか、そもそも正直、20万円以下で75型は買えないだろう、と思っていたので、むしろ、少ないながらも買えるモデルが存在することに驚きましたw

時代は変わりましたね〜・・・

ちなみに、20万円以下で買える「75型」のモデルは、下記のような感じです。


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なんと、天下のソニーまでも、20万円以下で75型が買える時代になったんですねぇ・・

ちなみに、20万円以下でも上記のような75型モデルが買えてしまうことが分かったため、この時点でもう、私の選択肢から「65型」は消え去りました(笑)

で、現在、私の自室では「レグザ(42型)」(これももう購入してから10年以上経ってますが)を使っていて、それなりに満足しているので、上記のモデルの中だと、レグザか、もしくは憧れの(笑)ソニーの2択かな、、という感じで、当初予想していたよりも簡単に決めてしまいそうな状況になっていました。

が、、ここで一つ、問題発生。

上記のような、「75型」であっても20万円以下で買えてしまうようなモデルには「倍速パネル」が搭載されていないんですよね。。(TCLや型落ちモデルのハイセンスであれば20万円以下のモデルもあることはあるのですが・・)

前述のとおり、今回買い換えるのは「リビング」のテレビであり、じっくりと「AV(「オーディオ&ビジュアル」ですよ(笑))鑑賞」するような用途ではほぼ使わないことから、「余計な性能や機能は不要なので、とりあえず75型で最廉価のモデルであればよい」くらいに考えていたんですが、、どうも私のように、これまで「プラズマテレビ」を使っていた人は、極力「倍速パネル」が搭載されたモデルを買ったほうが後悔しないだろう、、ということのようなんですよね・・・

というのも、コストの問題で、今でこそ廃れてしまった「プラズマ」方式ですが、技術(というか「映像」)はやはり素晴らしかったようなのです。

確かに、17年前にリビングのテレビを買うために家電量販店で見比べた際、個人的に、当時の「液晶」よりも明らかに「プラズマ」のほうが映像が綺麗(というか「鮮やか」)に見えたので、「プラズマ」を選んだ経緯があります。

で、「プラズマ」方式は、そもそもの作りが、映像に「残像感」が出にくい作りだったようなのです。

これについても、確かに、これまでの17年間、うちのVIERA(プラズマ)の映像を観てて「残像感」が気になったことは皆無に等しいんですよね。。

となると、これまでの「42型」から、倍近い「75型」にするのであれば、画面サイズの観点だけを考慮しても、残像感が目立ちやすくなるのは間違いですし、「倍速パネル」が無いモデルの場合、一層、その「残像感」が目立つことになります。

そんな訳で、家電量販店に出向き、実際に75型で、「倍速パネル」有りのモデルと無しのモデルの映像を見比べてみることにしました。

結論、、あまり違いは分かりませんでした(笑)

やはりスポーツ等、動きの速い映像ばかりを見比べないと、なかなか違いは分かりづらいのかもしれません。。

ということで、想像していたよりも、倍速パネルの「有り/無し」の違いが分かりづらかったので、それならば、当初の予定どおり、各社から発売されている75型の最廉価モデル(20万円以下)を買えばいい、ということになるのですが、前述に挙げた「これまでプラズマを使ってきた人は、倍速パネルにしておいたほうが後悔しない」というアドバイスがどうしても頭から離れず、、、しかも、20万円以下とはいえ、私にとってはめちゃくちゃ高い買い物ですので、買ってしまった後に「やっぱり残像感、気になるな・・」となってしまっては遅いので、、、当初の条件を変更し、

  1. 画面サイズは「75型」
  2. 倍速パネル「有り」のモデルの中で最廉価モデルを狙う(可能な限り20万円に近づける)

ということにしました。

ただ、倍速パネル「有り」のモデルだと、現時点では、ほとんどのモデルが「25万円」を超えてしまうような状況であり、25万円以下となると、下記のような極僅かなモデルに限られてしまいます。


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ハイセンス 75V型 4Kチューナー内蔵 ULED 液晶 テレビ 75U8FG 倍速パネル搭載 ネット動画対応 3年保証


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いや〜、さすがに25万円以下で倍速パネル搭載モデルとなると、選択肢が少ないです。。

で、「75型」・「倍速パネル」という2つの条件に加え、個人的に、「どうせなら、なるべく新しいモデル」、つまり、できれば2022年に新発売されたモデルがいいなぁ、という思いも少なからずありました。。

そして散々悩んだ挙句、、最終的に選んだのは、上記のどこにも挙げてこなかった、シャープの、


シャープ 70V型 4K 液晶 テレビ AQUOS 4T-C70EN1 N-Blackパネル 倍速液晶 Google TV (2022年モデル)

というモデルに決めました。

75型でも65型でもない「70型」です(笑)

現時点のAmazon価格ですと、27万円を超えていますが、それよりはかなり安いお値段で購入することができました(もちろん、新品)。

(ちなみにこのモデル、現時点では、価格コム最安値とAmazon価格との間に、一般的な価格差よりもかなり乖離があるんですよね・・。なので当方、価格コム最安値で買いましたw)

お値段や倍速パネル搭載以外の決め手としては、

  • 昔から「液晶のシャープ」と言われているとおり、「液晶」に対する安心感
  • 2022年新発売モデルであること
  • 75型より僅かに小さいだけで、ほとんど変わらない大きさ
  • 70型という大型テレビでありながら、スタンドが「回転式」であること(設置した後から、背面の配線等を変えたりする際、これがあるとかなり便利
  • Google TV搭載

というようなところです。

ということで、70型の「シャープ 4T-C70EN1」がやってまいりました。

今まで使っていたVIERAとの比較写真がこちらです(↓)。

新しいテレビに合わせ、今回、テレビボードも新調しました。
今まで使っていたプラズマVIERA(42型)

いや〜、さすがにデカいです(笑)

17年前に、42型のVIERAがやってきた時は、「随分とデカいテレビが来たなぁ」と思ったものですが、、それにしても、時代は変わりましたね・・

ちなみに、今回の買い替えに際し、家族には「今までよりは大きいテレビだよ」としか伝えていなかったため、今回の70型テレビが届き、あまりのデカさに驚いていました(^^;

けど、とりあえず「画面のデカさ」には拘っておいてよかったと思います。

というのも、最近のテレビは、皆、枠(ベゼル)が薄くなっていますが、これまで我が家にあった42型のVIERAは17年前のモデルなので、枠が厚いことから、同じ42型でも、テレビ本体の外寸全体が、現在の42型よりもかなり大きいため、もし今回、「55型」にしていたとしても、テレビの外寸全体としては、これまでのVIERA(42型)とそこまで大きく変わらないんですよね。

せっかく画面のサイズが10インチ以上大きくなっても、”パッと見”の、テレビの外寸全体に余り変化が無ければ、感動の度合いも薄れてしまうと思い、今回の買い替えに際し、「画面サイズのデカさ」だけは拘っていたのは、そこが理由でした。

ということで、今回やってきた「シャープ 4T-C70EN1」ですが、まずはファーストインプレッションとしては、「思い切って『70型』を選んでおいて良かった」という印象です。

これだけデカいと、少なくとも「画面サイズ」については、もうこれ以上大きくする必要は無いと思えますし、そもそも我が家のリビングの広さでは、物理的にこのサイズ感が限界かと思います(^^;

レビューについては次回に書きたいと思います。

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