「Jabra Elite 75t」発表。

つい先日、JabraからElite 65tの後継モデルとなる「Elite 75t」が発表されました。

 <Jabra.jp :Jabra Elite 75t

 <engadget :完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 75t」発表。小型化しつつもバッテリー持続50%延長

画像:engadgetより

私もこちらのブログで、これまで絶賛してきたとおり、昨年7月にElite 65tを購入して以来、平日は毎日愛用してきました。

「完全ワイヤレスイヤホン」に関しては、現在もまさに”日進月歩”の勢いで、どんどん良い商品が発売されてきていますが、私が初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入した昨年の7月の段階では、それまでの間、リサーチにそれこそ何十時間、いや、100時間以上かけたと思いますが(笑)、それでも「この商品なら間違いない!」と確信を持てる商品には出会えていませんでした。

完全ワイヤレスイヤホンを選ぶに際し、「価格」は当然として、「音質」や「デザイン」を重視していましたが、それ以上に私がダントツで最も気にしていたのは「音が途切れない」ということです。

どんなに良い音で鳴っていても、音が途切れるようでは本末転倒なわけですが、昨年7月の時点で、この「途切れない」ということについて、安心できそうな商品は、皆無と言っていい状態でした。

そんな中、たまたまJabraというブランドを目にし(昔から自称「オーディオ好き」ですが、Jabraというブランドは初耳でした)、色々と調べてみたところ、「このJabraのElite 65tというモデルは、『当たり』の商品かもしれない」という、「ついに見つけた!」的な確信めいたものを感じました。

といっても、これまで聞いたことのないブランドでしたので、不安がゼロだったか、と聞かれれば、そこまで安心しきっていたわけではないんですが、少なくとも、これまで散々リサーチを重ねてきたうえで、相対的に、もっとも「途切れない」ということに確信が持てそうな商品だと思えたので、元々の予算(理想は1万円前後。高くても2万円以内)を多少超えていたものの、思い切って購入することにしました。

結果は「大正解」と言っていいもので、既に1年2ヶ月以上、平日は毎日使ってきたため、日数ベースだと300日(回)くらい使ってきたわけですが、これまでの間、音が途切れたのは5回も無いです。

しかも「途切れた」といっても、その全てが1秒も無いくらいの一瞬の途切れでした。

しかも、音質も「完全ワイヤレス」ということを踏まえれば、十分に良く、イヤホンとしてのデザインもカッコよくて、くわえてスマホ・アプリでの設定も楽しめる、更に、電話使用時の通話品質も素晴らしい、ということで、1年以上使用してきた現在でも、採点するとしたら「満点!」をあげていいくらいの商品だと思っています。

そんなElite 65tから、ついに後継モデル「Elite 75t」が発表されました。

画像: Jabra.jpより

イヤホン本体は、いわゆる「出っ張り」部分がElite 65tよりさらに短くなり、コンパクトになった印象です。

私は長年のApple製品愛好家であるものの、「耳からうどん」と言われているとおり、あのAirPodsの”下に向かって伸びるうどん状”の出っ張りのデザインがどうしても苦手でして、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際、そのような下に向かって伸びる極端な出っ張り部分が無い、ということも条件の一つでした。

Elite 65tも多少の「出っ張り」自体はあるものの、AirPodsのように、真下に向かって極端に伸びたようなものでなく、むしろイヤホン全体と一体化した感のある好ましいデザインだと思っています。

Elite 65t(Jabra.jpより)

そして、今回発表された「Elite 75t」では、この「出っ張り」部分がほとんど無くなりました。

「イヤホン単体のデザイン」として見たときは、むしろ先代の「Elite 65t」のほうがカッコいいような気がしないでもないですが、Jabraとしては、より一層「コンパクト」にしたかったんだと思いますし、私自身も、最近、これだけたくさん完全ワイヤレスイヤホンを装着する人が増えてきたことを踏まえれば、あまり装着していることを目立たせなくないと思っているので、そういう意味では、デザイン自体もまさにElite65tからの「正常進化」と言っていいものだと思っており、好意的に受け止めています。(サイズはElite 65tよりも20%ほど小さくなった、とのこと)

しかも、筐体が小さくなったにも関わらず、バッテリー駆動時間は、Elite 65tの5時間に対し、Elite 75tでは7.5時間に伸びたとのことです。

くわえて、充電ケースのコネクタが、USB Type-Cに変更されて急速充電に対応するようになったようですので、その点もイイですね。さらに、充電ケースのデザイン&形状も、質感が高まりました。

ということで、イヤホンのデザインだけでなく、トータルとしてもまさに「正常進化」と言っていい、堅実なバージョンアップを遂げたと思います。

アメリカでは10月中旬から、日本でも近日中に発売とのことで、既にJabraの日本サイトでも製品ページがアップされています。

私もお財布に余裕があれば、発売と同時に欲しいくらいですが、現在使っているElite 65tにも今のところ、まだまだ十分満足できていますし、お財布には余裕が無いので(笑)、もうしばらくElite 65tに頑張ってもらうつもりです。




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