昨夜、24時過ぎてから、ちょっと眠くなってきたなぁ・・と思っていた矢先、1Fに居た家族から「トイレが壊れた!」との声が聞こえてきました。
「なんだよ、こんな夜遅くに。。」ということで、とりあえず1Fのトイレに行ってみたところ、、確かに、ふつうはトイレでコックを捻って水を流すと、タンク上部の「手洗い吐水口」からタンクへと溜めるために水が自動的に流れるはずですが、流れません。。
やむを得ず、タンク丈夫の重たい蓋を開けて、初めてタンクの内部を見てみました。
まず目に入ったのは、タンク内部がカビだらけで「汚ね〜!」ということ。。
ちょっと触るのも気持ち悪い感じだったので、とりあえず、タンク内部を目視で確認したところ、写真で黄色に囲んだ箇所から、水がシューシューと漏れ出ている感じでした。
どこか破損しているのか調べるにしても時間がかかりそうですし、既に深夜でしたので、一旦諦め、翌朝改めて対応することとしました。
そして、今朝、改めて、対応作業を開始しました。
ちなみに、我が家のトイレ(便器)は、この家を新築した時に設置されたものなので、既に18年以上経っていることもあり、年数的にはそろそろ買い替え時かもしれませんが、、先日自宅の大掛かりなリフォームを行って多大なる出費(ローンですが(^^; )をしたばかりのため、なんとか今回はDIY修理で凌ぎたいところです。
ということで、、まずは、フィルターか何かが汚れて目詰まりでもしているせいかな?と思い、上の写真のオレンジ色の部分がフィルターらしいので、そこを取り外して洗浄してみましたが、変化無し。。
お次は、水がシューシューと漏れ出ている、写真の黄色で囲った部分の白い箇所(「ダイヤフラム」という部品らしい)を取り外し、見てみたんですが、特に劣化しているような部分は見当たりませんでした。
ちなみに、今回壊れたのは1Fのトイレですが、我が家には2Fにも同じ型番のトイレが設置してあるので、正常に動いている2Fのトイレのタンク内も見てみました。
しかしながら、1Fのトイレのタンク内と何か違っているような箇所は見当たらず、、ちょっとこれは自分の手には負えないかも・・と思い始めました。。
なので、水道トラブル対応の業者さんを呼ぼうか、とも考えましたが、おそらく呼んだところで、最低でも1万円くらいはかかるでしょうし、故障の程度によっては「数万円」とか請求されるかもしれません。。
そのため、修理に数万円とかかかる可能性があるのであれば、、この際、やむを得ず買い換えるしかないか、、ということになり、ちょっとでも早く直したいので、DIY作業は諦め、近所のホームセンターへと向かいました。
そのホームセンターには、リフォームコーナーもあり、トイレ工事も対応しているので、店員さんに「今日発注して、最速、いつ頃設置工事をしてもらえるか?」と尋ねたところ、「早くでも8月末までに間に合うかどうか。9月にかかってしまう可能性も高い」と言われたため、ちょっとそこまでは待てないなと思い、「そうですか。ではちょっと検討します」と伝え、結局発注はせず、ホームセンターを後にしました。。
いずれにしても、一刻も早くトイレを復旧させたいので、自宅に戻り、再び色々とググってみたところ、まさに、うちのトイレと同じような症状に関するYouTube動画を発見しました。
上の写真の黄色で囲んだ部分(ダイヤフラム部)から、水が漏れ出ており、タンク上部の手洗い吐水口から水が流れない、という症状です。
そして、なんのことはない、その「ダイヤフラム」という部品を交換するだけで見事に直ってました。
そういう動画を複数見つけたので、「恐らく我が家も、これと同じ症状で間違いない」と確信し、「ダイヤフラム」という部品を購入することとしました。
ちなみに、我が家のトイレ(便器)はTOTO製であり、この便器に適合する「ダイヤフラム」は、
- TH405S
- HH11113
という商品であることが分かりました。
TOTO TS890A型用ダイヤフラム部 TH405S
TOTO ボールタップ用ダイヤフラム HH11113
2つとも商品自体は同じなんですが、「TH405S」のほうはダイヤフラムの部品だけが入っており、「HH11113」のほうは部品と共に「説明書」も入っている、という違いがあり、「TH405S」はAmazon価格だと約650円。「HH11113」のほうはAmazon価格で約930円となっていますが、動画で見たところ、この「ダイヤフラム」の交換作業は、説明書など無くても難なくできそうな感じだったことから、安いほうの「TH405S」で問題無さそうです。
で、自宅からクルマで10分圏内のホームセンターは3箇所あるので、その3箇所に電話して「TH405S」の在庫を確認したんですが、残念ながら、3箇所とも「在庫無し(もしくは取扱い自体が無し)」でした。。
が、そのうち1箇所だけは「『HH11113』なら在庫がある」とのことでした。
で、値段を聞いてみたところ、約1,500円、とのことで、Amazonで買うよりも500円以上高いですが、やはり、家族含め毎日何度も使用するトイレの故障なので、少しでも早く直ったほうがよいことから、そのホームセンターで早速「HH11113」を購入することにしました。(そのホームセンターとは、直前に一度、新しくトイレ(便器自体)を買い換えるつもりで、2時間ほど前に出向いた同じホームセンターでした(^^; )
そして、無事「ダイヤフラム(HH11113)」を購入してきたので、早速、交換作業をしました。
汚れた手でカメラやスマホを触りたくなかったので、作業中の写真は撮りませんでしたがw、、元々YouTube動画等で予習済みだったこともあり、このダイヤフラムの交換作業自体は5分もかからず、簡単に終わりました。(ちなみに、トイレの「タンク内」をDIYで修理したのは今回が初めてですが、今から3年ほど前、やはりDIYで「ウォシュレット」の交換作業をしたことがあるのですが、その時は、めちゃくちゃ大変でした。。)
ただし、果たしてこれで本当に直ってくれるかどうか、というところが一番大事なんですが、、、ダイヤフラムを交換した後、トイレの水栓の元栓を開いてみたところ、、無事、タンク上部の「手洗い吐水口」から水が流れてくれました!
そしてその後、試しに3回、コックを捻って水を流してみましたが、全て問題無く流れてくれ、タンクに水が溜まると、従前同様、自動的に水も止まってくれました。いや〜、素晴らしい☆
もし、今朝、最初にホームセンターに行った時、「トイレ(便器)の買い換え工事」が例えば「明日」とか「明後日」で「可能」、と言われていたら、間違いなく発注してしまっていたと思うものの、2週間以上かかりそうな気配だったため、「なんだよー、そんなにかかっちゃうの??」と不満気味に発注せずに出戻ったわけですが、、結果オーライとなりました(^^;
おそらく、この「ダイヤフラム」の交換作業だけでも、修理業者さんを呼んでいれば、費用は1万円前後はしたのではないかと思われます。
Amazonで買うよりは高かったものの、それでも、1,500円で直ってくれたので、十分ですね。
ということで、まさに我々の生活に欠かせない「トイレ」の故障ということで、一時は、どうなることやら・・と心配しましたが、なんとか即日、しかも安価で復旧してくれたので良かったです。
それにしても、今の時代、こうやって暮らしの予期せぬトラブルが発生しても、たいていのことならYouTubeやブログ等で、皆さんが対処方法をレクチャーしてくれているため、本当に助かりますね。先人の皆さん、ありがとうございます。
あ、それと、TOTO自体も結構詳しく、自社サイトでトラブルシューティング(修理方法)を掲載してくれています。
<TOTOサイト: ロータンク ボールタップ ダイヤフラム部の交換要領>
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