6月20日、アップルによりMacBook Pro(15インチ)のバッテリー過熱に関する自主回収プログラムが発表されました。
<15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム>
今年の2月に購入した私のMacBook Proは13インチなので、上記プログラムの対象外ですが、アップルのサイトを確認したところ、Mac(デスクトップを含む全てのMac)に関して現在実施されているこの類の「交換/リペアエクステンションプログラム」は、5つあり、しかも、なんとその全てにMacBook Proは該当しちゃっているんですよね(汗)
ちなみにiMac等、デスクトップ型のMacは一つも対象になっていないので、やはりノート型PCは、小型である分、色々と無理をした造りになっているのかもしれません。
にしても、5つのプログラム全てにMacBook Proが絡んでいるとは、なんとも心許ないですねぇ。
ちなみにアップルのサイトによると、その5つの「交換/リペアエクステンションプログラムは次のとおりです。
- 15 インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム
- MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム
- 13 インチ MacBook Pro ディスプレイバックライト修理プログラム
- 13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) ソリッドステートドライブ修理プログラム
- 13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラム
幸い、私のMacBook Proは、「今のところ」上記のいずれにも該当していないですが、「今のところ」と書いたとおり、、「MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム」、「13 インチ MacBook Pro ディスプレイバックライト修理プログラム」については、「シリアルナンバー」が該当すれば一律に対応する、というやり方ではなく、「該当の症状が発生したらアップルに申し出る」という方法であり、しかも、「該当のモデルの小売販売開始日から4年」という期限もついているので、4年を超えてから発症したら対応してくれない、ということになります。
よって、どうせ発症するなら、そのプログラム対応期限内に発症してくれと祈るしかないですね。。
特にキーボードなんて、よほど全く使わないキー(ボタン)でもない限り、1個でも壊れたら致命的ですからねぇ。
ということで、アップルには、革新的な新機能や性能を求めるのも大事ですが、それ以上に、耐久性テストみたいなところは、くれぐれも万全にしたうえで新製品を出してもらいたいですね。