本日のガジェット 「Tivoli Audio MODEL ONE DIGITAL」<前編>

コロナ禍のもと、当方の勤め先でもリモートワークが完全に浸透し、私自身、今年3月以降、出勤するのは月に2回程度で、残りは全て在宅勤務となりました。

仮にコロナが終息したとしても、まぁ、多少は出勤頻度が増えるとは思いつつも、現在の働き方が大きく変わることはないと思います。というか、この働き方が許される限り、自身の意志としては、この働き方を変えるつもりはありません(笑)

自分の場合、都心までの通勤に往復4時間かかるため、その通勤時間があまりにも勿体ないので・・・

そんな訳で、今年2月末から本格的に在宅勤務を開始し、私の場合は幸い、自宅の中に「自室」があるので、誰にも邪魔されず仕事に集中することができます。

ただ、「快適」に仕事をするための家具や機材がほとんど揃っていない状態で在宅勤務をスタートしたことから、まずは「オフィスチェア」を購入し、以降、ちびちびと、かなり色々な物品を買い揃え、在宅勤務スタート当初に比べると、随分と快適な「自宅オフィス」になってきました(^^;

先月は、念願の「自室用コーヒーメーカー」も導入し、毎日、美味しいコーヒーを自室で淹れて飲みながら仕事ができるようになりました。

 <The Riddle ver.3.0: 本日のガジェット 「Toffy アロマドリップコーヒーメーカー K-CM5」

で、仕事中に美味しいコーヒーを自室で気軽に淹れられるようになったことで、今度は、次なる「欲求」が湧いてきました(笑)

それは、「心地よいBGMを聴きながら仕事をしたい」ということです。

自室には、デスクトップオーディオシステムを構築しており、その音質には大満足しているものの、非常にクリア且つ鮮やかではあるものの、どちらかというと”硬質”なサウンドなので、「他には何もせず、ただ音楽を聴くことに集中して、大音量サウンドに耳を傾ける」という聴き方に適した音質なんですよね。

言い換えると、「BGM」としてはあまり適していない感じのサウンドなので、集中して音楽を聴きたい時以外は、ほとんど稼働させていません。

よって、自室で在宅勤務をするようになってから、仕事中、BGMとして音楽を流す時は、BluetoothスピーカーのAnker SoundCoreで聴いていました。

このスピーカー、今から4年近く前に、うちの息子に買ってあげたものなんですが、せっかく買ってやったのに、最初だけ使って、その後、全く使わなくなっていたので、当方が強奪したというわけです(笑)

このAnker SoundCore、お値段を考えれば、コスパは高いスピーカーだとは思うのですが、所詮「Bluetooth」ということもあり、「値段の割にはそこそこ良い音」というのが正直な印象です。

なので、仕事中のBGM用として使ってはいるものの、日に日に、「もうちょい、イイ音で聴きたい」と思うようになってきたんですよね。。

ということで、もうちょっと高音質(というか、「BGM」に適したサウンド)であることが望め、且つ、デザイン的にもインテリアとしてお洒落なワイヤレススピーカーを買おう、ということになり、ここ1ヶ月ほど集中的にリサーチをしていました。

有力候補として挙げたのは、下記のようなモデル達です。


Marshall ワイヤレススピーカー ACTON II ブラック 【国内正規品】

Marshall ワイヤレスポータブルスピーカー KILBURN II ブラック 連続再生20時間/IPX2防滴仕様/急速充電/aptX対応【国内正規品】



Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker ポータブルワイヤレススピーカー トリプルブラック

JBL PULSE 4 Bluetoothスピーカー USB C充電/IPX7防水/マルチカラーLED搭載/ポータブル ブラック JBLPULSE4BLK 【国内正規品/メーカー1年保証付き】

ソニー グラスサウンドスピーカー ハイレゾ対応/Bluetooth対応/LEDライト付き / 32段階明るさ調整可能 DSEE HX対応 LSPX-S2

Harman Kardon AURA STUDIO 3 Wireless Bluetoothスピーカー ブラック 【国内正規代理店品】

バルミューダ ザ・スピーカー ワイヤレス Bluetooth AUX BALMUDA The Speaker M01A-BK

Tivoli Model One Digital Walnut/Grey 国内正規品 MOD-1747-JP

Tivoli Audio Model One BT チボリオーディオ モデルワン BT(チェリー/シルバー)

GENEVA Acustica Lounge ジェネバ アコースティカ ラウンジ(ブラック)

Geneva Touring M Black 国内正規品 875419016351JP



ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー アンプ内蔵/Wi-Fi/Bluetooth/MusicCast対応 ブラック WX-021(B)

ruarkaudio R1 Mk3 Bluetooth Music System【英ルアークオーディオ Bluetooth / FM / アラーム : 国内正規品】(ソフトホワイト)

Bang & Olufsen ワイヤレススピーカー Beolit 17 通話対応/連続24時間再生 ピンク 【国内正規品】

Bang & Olufsen ワイヤレスネットワークスピーカー Beoplay M3 省スペース/AirPlay/Wi-Fi/各種ストリーミング対応/アナログ入力対応 ナチュラル【国内正規品】

覚えているだけでもこんなに沢山、候補がありましたし、これ以外にも、海外サイトで、まだ日本には入ってきていないモデルなども検討しましたので、まぁ、リサーチ作業は疲れましたね(^^;

どれも、デザイン的にはそれなりにカッコいい、またはお洒落なモノばかりですよねぇ。

よって、何に機軸を置くか、ということでも相当迷ったのですが、まずはとりあえず、なるべく「マイナー」な商品(またはブランド)にしよう、ということにしました。

で、実は元々当方、かなり以前から、「マーシャル」のワイヤレススピーカーが欲しかったのです。

というのも、今から3年ほど前、たまたま都内のインテリアショップに飾ってあった、マーシャルの「初代 Acton」のサウンドを聴いてK.O.され、しかもデザインもめちゃくちゃカッコいいと思いました。

当時は、まだマーシャルがこのようなワイヤレススピーカーを販売しだしたことは、ほとんと知られていなかったと思います。

なので、余計に、「流行る前に買ってやる!」と密かに思っていました(笑)

が、、そうこうしているうちに、マーシャルも、どんどんワイヤレススピーカーのラインナップを拡充していき、Actonも「Acton2」へとモデルチェンジも果たしたりして、今ではかなり「マーシャルのワイヤレススピーカー」の存在もメジャーになってきたようです。

よって、今このタイミングでマーシャルを買うのは、なんかこう、「流行っているから、僕も買いました」みたいな感じになってしまうのが嫌なんですよね・・(^^;

とはいえ、正直、お財布に余裕があれば、”コレクション”の一つとして、今でもマーシャルのスピーカーは欲しい、という想いはあるのですが、そんな余裕は無いので、、一旦、マーシャルは候補から外すことにしました。

となると、候補はかなり絞られてきます。

そして、ブランド的には、上記商品のうち、

  • Geneva
  • Tivoli Audio
  • ruarkaudio

に絞りました。

この中で、商品のデザイン的に、特に好きなのは、「Geneva」ですね。

装飾を極限まで削ぎ落としたシンプル且つ質感の高いデザインが、とても好みです。「サウンド」に関しては、ボーズ的な低音のパンチが効いた音色のようです。

一方、Tivoli Audioに関しては「ラジオ」ということを前面に押し出した商品作りであることと、複数のレビューや記事を読む限り、皆さんがその「サウンド」について「非常に心地よい」と書いているのも気になりました。

「ラジオ」といえば、、当方、今から40年ほど前の、小学3年生くらいの頃から、ラジオ(AM&FM)を聴くようになり、それが高じて、小学6年生の正月、お年玉と貯金をはたいて、ソニーの「ICF-2001(通称「Voice of Japan」)」という短波ラジオを購入し、そこから数年間「BCL」に、”どハマり”し、世界中の「ベリカード」を集めていました。

今でも、このICF-2001には、めちゃくちゃ愛着があります。当時としては近未来的で本当にカッコいいデザインで、中身も非常に優秀なラジオでした。

 <ソニー: Product Design ICF-2001

ソニーサイトより

てなわけで、10代の頃の自分は、「ラジオ漬け」と言ってもいい生活を送っていたのですが、、今思い返せば、大学生になった辺りから、ラジオはほとんど聴かなくなり、今に至まで、唯一、クルマを運転している時にFMを流す、くらいな感じになっていました。。

今回、Tivoli Audioの製品を色々と調べているうちに、自分が若い頃、”ラジオ漬け”の生活を送っていたことを思い出し、、「そうか。在宅勤務中のBGMとしても、『ラジオ』は最適かもしれない」と思うようになりました。

しかも、このTivoli Audioの製品は、「音楽」というよりも「ラジオ」の音が綺麗に聞こえるような、そんなサウンドセッティングをしているらしい、ということも分かってきました。

前述のとおり、Tivoli Audio製品を使われているオーナーの方々は、皆さん、口を揃えたように「音が心地よい」という言い方をされているのです。

まさに、これこそ今、自分が、在宅での仕事中にBGMとして流すために求めているサウンドではないか、と思いました。

正直、「デザイン」という点では、Genevaの製品にも後ろ髪を引かれる想いはあったのですが、やはり、「仕事中のBGM」をメインとしている以上、「心地よいサウンド」であることが非常に重要です。

しかも、Tivoli Audioの製品も、単体で見れば、かなりお洒落で素敵なデザインです。(一流ホテルの客室でも使われているようです)

ということで、今回の商品選びも、相当長い時間をかけて悩みましたが、、

  • 「ミュージックプレーヤー」というよりも、むしろ「ラジオ」である
  • 音質がとにかく心地よいらしい
  • デザインも素敵

という3点が決め手となり、当方の「在宅勤務中のBGM用として使うワイヤレススピーカー」は、Tivoli Audioの「MODEL ONE DIGITAL」に決定しました。

「色」は、白か黒で、これまた悩みました。どちらも、とても素敵です。

「単体」で見れば、白が一番お洒落に見えましたが、自室の机周りは、ほぼ「黒」で統一していることもあり、「黒」で行くこととしました。

「https://tivoli-audio.jp/」より
「https://tivoli-audio.jp/」」より

そして、品物が届いたため、開封の儀。

さすが海外製品だけあって、形状の異なる電源プラグが4つ入っていました。

その中に、日本仕様のモノが含まれていたので、ACアダプタ部に装着します。

これはFM用のアンテナですね ↓

そしていよいよ、製品本体が姿を現しました。

シンプルでカッコいいです☆☆☆

背面

背面にFMアンテナを取り付けました。 ↓

そして、電源を入れ、iOSのTivoli Audioアプリを使ってWi-Fiやソフトウェアアップデート等のセッティングを行いました。

アプリの画面
アプリの画面

ということで、無事、初期セッティング作業が完了し、MODEL ONE DIGITALが使えるようになりました。

実際に使用してみたファーストインプレッションは<後編>にて。


Tivoli Audio ORB チボリオーディオ オーブ(ホワイト/グレー)

Tivoli Audio Music System BT チボリオーディオ ミュージックシステム BT(チェリー/トープ)

Tivoli Music System HOME チボリオーディオ ミュージックシステム ホーム(ウォルナット/グレー)

Tivoli Audio 高級ラジオ Model One BT black/black Bluetooth対応

Tivoli Audio チボリオーディオ Model Three BT (タープ/チェリー) M3BT-1776-JP <Bluetoothワイヤレス アラームクロック付き AM/FMラジ・スピーカー>

Tivoli Audio CUBE チボリオーディオ キューブ(ブラック/ブラック)

Tivoli Audio CUBE チボリオーディオ キューブ(ホワイト/グレー )

Tivoli Audio PAL BT チボリオーディオ パル BT(レッド)

Tivoli Audio PAL BT チボリオーディオ パル BT(ブルー)

Tivoli Audio CONX チボリオーディオ コンクス ブラック CONX-1750-JP
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