25年以上Apple製品を愛用してきた私としても、このようなことは記憶にないのですが、今週、Appleが、立て続けに3日連続で、新製品を発表しました。
まず18日に新型「iPad mini」と新型「iPad Air」。
翌19日には新型「iMac」。
そして20日には新型「AirPods」が発表されました。
新型「iPad mini」・新型「iPad Air」
新型「iPad mini」
Apple.com プレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/03/all-new-ipad-air-and-ipad-mini-deliver-dramatic-power-and-capability/
iPad miniについては、2015年に「iPad mini 4」が発売されて以来、実に約4年ぶりの新モデル(第5世代)発表ですね。
先日のブログにも書いたとおり、私の場合、これまでタブレットに関しては、イマイチ使いこなせていないというのが正直なところなのですが、「iPad」に関しては、「iPad mini」のサイズ感が個人的には一番しっくりくる気がしています。
「だったらなんで、『mini』じゃなくて『Air 2』を買ったの?」と言われそうですが、当時、iPad Air 2を買った時のブログにも記載したとおり、サイズ感的にはiPad mini(4)のほうがよかったんですが、CPUがiPad Air 2のほうが新ししく、パフォーマンスにも結構差があるようだったので、長く使うことを想定し、Air 2のほうを選んだ、という経緯があります。
今回発表されたiPad miniは、商品名が「iPad mini 5」にはならず、末尾の数字が取れ「iPad mini」に戻ったようですね。
そして、iPad mini 4と画面サイズ、解像度、本体サイズは変わっておらず、Face IDも非対応で、Touch IDホームボタンやLightning端子も引き続き採用されたままのようです。
一方、変化した点に関しては、さすがにCPUは最新の「A12」になっているとのことで、これからしばらくは安心して使えそうです。
また、Apple Pencilにも対応したようですので、活用の幅が大きく広がりましたね。
新型「iPad Air」
Apple.com プレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/03/all-new-ipad-air-and-ipad-mini-deliver-dramatic-power-and-capability/
一方、iPad Airについても、当方も所有している「iPad Air 2」が2014年に発売されて以来の新モデル(第3世代)、ということになります。
こちらも商品名は「iPad Air 3」とはならず、数字が取れて「iPad Air」となりました。
スペックについては、「画面サイズ」がiPad Air 2の「9.7インチ」から、今回「10.5インチ」に拡大され、それに合わせて本体サイズも大きくなっています。同時に「解像度」もアップしているようです。
その他については上記「新型iPad mini」とほとんど共通で、CPUが「A12」となりApple Pencilにも対応。一方、Face IDは非対応で、Touch IDホームボタンやLightning端子も引き続き採用とのことです。
新型iMac
Apple.com プレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/03/imac-gets-a-2x-performance-boost/
個人的にもっともインパクトが大きかったのは、「新型iMac」の登場です。
というのも、当方、一昨年、2017モデルが発売されてすぐに同モデルを購入し、昨年は新モデルの発売はなかったので少しホッとしていたんですが、さすがに今回、新モデルが発売されてしまい、自分のiMacは「最新モデル」ではなくなってしまったからです(^^;
今回の「新型iMac」は、画面サイズはこれまでと同様「21.5インチ」・「27インチ」の2モデル構成ですが、当然のことながら、CPUはアップデートされています。
また上位機種だとGPUのRadeon Pro Vegaも選べるようです。
ただ、他に際立って大きな変化はない「マイナーアップデート」だったようで、恐れていたほどの変化はなかったようです(^^;
新型「AirPods」
Apple.com プレスリリース
https://www.apple.com/jp/newsroom/2019/03/airpods-the-worlds-most-popular-wireless-headphones-are-getting-even-better/
今回登場した新型AirPodsは、ワイヤレス充電対応になりましたね。
チップもアップデートされ接続時間が速くなり、バッテリーの持ち時間も向上したようです。
価格は従前の16,800円から22,800円(ともに税別)に値上がりしましたが、その分の価値はありそうですね。
しかも、「ワイヤレス非搭載」モデルも、1,000円アップの17,800円(税別)で、改めて登場したようです。
ということで、3日続けて新製品が発表されたわけですが、これは間違いなく、今月25日(日本時間:26日早朝)に開催予定のApple社のスペシャルイベントに向けた布石なんでしょうね。
ネット上の複数の関連サイトでは、「独自のストリーミングサービスの発表」が確実視されているようですが、いずれにしても、楽しみです。
当方、つい先日、MacBook Proを購入したばかりですので、Appleのハード関連の購入は、当分、我慢となりますが、来週26日の早朝の報道を楽しみに待ちたいと思います。