先日購入したポタ赤「ポラリエU」。
高い買い物でしたし、使わないと勿体ないのですが、いかんせん、最近、夜はちょっと寒過ぎて、なかなか星空撮影に行こう、という決意ができません。。。
とはいえ、このままではどんどん日が過ぎていくばかり、、、ということで、正月3日目となる昨日の夜、初めてポラリエUでタイムラプス撮影をしてまいりました。
まぁ、「夜」というか、正確には、撮り始めたのが17:30頃から約1時間でしたので、本格的に寒くなる前の「夕方」ですが(^^;
あいにく、撮影風景の写真を撮り損ねたのですが、こんなイメージで撮影しました。 ↓
ポラリエUを三脚に「垂直」に設置し、カメラとポラリエUは自由雲台で設置するのみ、ですので、通常の「追尾撮影」をする時の状態から、「極軸微動雲台」を除いた状態ですね。
それと、カメラの動きをポラリエU側で制御するため、それに対応したシャッターケーブルを繋げています。
そして、ポラリエUの制御は、iPhoneから、「ポラリエU専用アプリ」を使って行います。
今回、当方、ポタ赤と一眼カメラの組み合わせによるタイムラプスは初めての経験のため、ネットで、先人の皆様の作例を参考にしつつ、下記の設定で撮影しました。
それと、今回使用したレンズは、「トキナー FíRIN 20mm F2 FE AF」でしたので、カメラ(α7RⅢ)側の撮影設定は、
- シャッタースピード: BULB
- ISO: 1600
- F値: 2.0
- 焦点距離: 20mm
にしておきました。
そして、自由雲台を動かして、カメラ(レンズ)の構図を決め、ピントを合わせたら、あとは最後に上記アプリで撮影開始ボタンを押して、ポラリエUに任せておけば、延々と長時間、自動で撮影を繰り返してくれます。
で、今回は上記のとおり、
- 露光時間: 10秒
- インターバル: 10秒
- 撮影枚数: 120枚
にて撮影しました。
最後のステップとして、この120枚の画像を、タイムラプス動画にする作業を行うのですが、私がやった手順は、
- Lightroom(またはPhotoshopのCamera RAW)で、一括現像
- Photoshopのタイムラプス作成機能を実行
の2つです。初めてやってみましたが、想像していたよりは難しくなかったです。(これはのやり方は、やはり、先人の皆様がネットで丁寧に解説してくださっているので、そちらをご覧ください)
そして最終的に出来上がったタイムラプスがこちらです。 ↓
120枚も撮影したのに、タイムラプスとして出来上がった映像はわずか5秒弱。。。
タイムラプス撮影をされている皆さんが、いかに長い時間をかけて撮影をされているか、ということがあらためてよく分かった次第です。。(^^;
上記のタイムラプス動画に関しては、わずか5秒弱ですし、画像の質も褒められたものではないと思いますが、ポラリエUがきちんと動いてくれることがよく分かりました。
(わずか5秒弱とはいえ、初めて今回の出来上がった映像を見て、我ながらちょっと感動しました(^^; )
なので、露出時間や撮影枚数さえもっと稼げば、かなり見応えのあるタイムラプス動画が簡単に作れると思います。
ということで、ポラリエUを使ったタイムラプス動画ですが、”デビュー戦”としては、十分、自己満足できる結果となりました。
今後も色々と撮影していきたいと思ってますが、とりあえず最大の敵は、この時期、極寒の中で撮影するという「寒さ」ですね。。。
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