本日の気になる新製品「Chord 2go」

2020 3/29

2020年3月29日 2020年3月29日

当方が現在メインDACとして使用している「Chord Hugo2」。

一昨年の暮れ、このHugo2を買うために、機械式時計やヘッドホン等々を手放してまで軍資金を用意し、無理して購入しましたが、、その甲斐あって、そのサウンドの満足度たるや、「DACはもう、一生これでいい」と思えるほど、購入してから1年3ヶ月が経った現在も、その印象には何ら変化はない満足度を保っています。

　＜The Riddle：　本日のデスクトップオーディオ『Chord Hugo2』（2）。＞

元々Hugo2を購入する前に、同じChord社の「Mojo」を購入し、そのMojoが素晴らしかったので、思い切ってHugo2を視聴もせずに買ってしまった経緯があります。

　＜The Riddle：　本日のデスクトップオーディオ『Chord Mojo』。＞

当時は、仕事柄、たまに長距離出張があったので、MojoはMojoで、「出張時の携帯用」として所有し続ける予定だったのですが、昨年の1月に異動で部署が変わり、以降、全くと言っていいほど出張がなくなり、Mojoの出番が無くなったことから、Mojoは既に手放しました。

そのMojoには、「Poly」という専用モジュールが用意されており、MojoとPolyをドッキングさせることで、Mojoを、単体のポータブルプレーヤーもしくはネットワークプレーヤーとして使うことができるようになります。

　＜PHILE WEB：　CHORD「Poly」使いこなしガイドー Mojoをポータブルプレーヤー化する専用モジュールを徹底解説＞

一方、Hugo2も、筐体が、最初から、このPolyのような製品を後付けするのだろうと思われる形状になっていることから、「後付けプロダクトは、いつ出るのか？」と噂になっていましたが、昨日3月28日、ついに日本でも正式発売されました。

それが「2go」という製品です。

　＜ASCⅡ：　本日発売！　CHORD「2go」のファーストインプレッション＞

この「2go」も、基本的な考え方自体はPolyと同じようで、Hugo2と2goをドッキングさせることで、Wi-Fi等ネットワーク経由や、microSDカードに保存した音楽ファイルを使って、Hugo2を「単体」のポータブルプレーヤーとして使えるようになります。

このHugo2の”超絶サウンド”を、単体のポータルプレーヤーとしてどこにでも持っていけるなんて、贅沢極まりないですね。

当方の場合、そもそも当方のような庶民がHugo2を所有していること自体が「身分不相応」も甚だしい状態であり、このHugo2を、携帯して外に持ち出すことなど、勿体なくて絶対にできないので（笑）、これからもHugo2は、完全に「自宅のPCオーディオ専用の据置機」として使っていく予定であります。

よって、新発売の「2go」は、当方にとっては不要ですが、そりゃもちろん、せっかくHugo2を使っているので、フトコロに余裕があれば、是非この「2go」も一緒に所有してみたいのはやまやまなのですが、2goのお値段は、直販価格で14万9980円だそうです。いや〜、とてもじゃないですが手が出ません(^^;

_{（こちらの記事でも絶賛されてますね　↓　）}

　＜フジヤエービック：　【Hugo2をプレーヤーに！？】CHORD 2goはDAP史上最強のヘッドホンアンプを使用！【ストリーミングにも】】＞

ちなみに、今回、日本ではこの「2go」という製品のみ発売されましたが、海外では、2goと組み合わせて使う「2yu」という製品も発売されているようです。

この「2yu」は、2goを、ネットワークを通じてHugo2以外のDACでも鳴らせるようなプロダクトのようですが、英語が苦手な当方にはよく分かりせん(^^;