半年ほど前に、IT音痴のうちのかみさんがウェラブル型フィットネストラッカーが欲しいと言うので、まずは3,000円ほどのお安いモデルを買ってあげたんですが、結構気に入っているようで、この半年間、特に「睡眠管理」を中心に、毎日ずっと使い続けておりました。
安物の割に、睡眠計測をはじめとした心拍数や歩数計等、結構正確に作動しているようで、良い買い物だったなぁと思っていたんですが、このフィットネストラッカーのバンドは密閉型のラバー製のバンドであり、入浴時以外は、睡眠時も含め毎日ずっと着け続けてきたせいか、ここ最近、装着している手首の肌荒れを起こすようになりました。
しかしながら、さすがに安物の製品のため、「交換バンド」などは用意されてないようなのです。
そして、ちょうど今月はかみさんの誕生月ということもあり、汎用パーツなどが充実していそうな、「有名ブランド」のフィットネストラッカーを、誕生日プレゼントとして買ってあげることにしました。
フィットネストラッカーの”有名どころ”といえば、
- GARMIN（ガーミン）
- fitbit（フィットビット）
の2社になるかと思います。
GARMINですと、例えば、
GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 645 Music Slate GPSランニングウォッチ 活動量計 音楽再生機能 【日本正規品】
ガーミン（ガーミン） 時計 vivomoveHR Sp/Bk 185071 （ブラック/ＦＦ/Men’s）
といったようなモデルなら、なかなかカッコいいですし、私でも欲しいくらいなんですが（笑）、かみさんの場合は、「スマートウォッチ」というよりも、あくまで「フィットネストラッカー」のみ、と言っていい使い方をすることと、やはり「女性」である、ということを考慮すると、なるべく小さくてスリムなデザインのモデルのほうがいいですよね。
となると、GARMINの場合、
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 50m防水 vívosmart4 Gray RoseGold レギュラーサイズ【日本正規品】 最大7日間連続稼働
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vvivosmart J HR+ BLACK ブラック 心拍 歩数 防水 GPS【日本正規品】 195563
GARMIN(ガーミン) アクティブトラッカー 活動量計 vivofit4 Black レギュラーサイズ 歩数 防水【日本正規版】
あたりになってくると思います。
どれも、トラッカー自体のデザインは悪く無いですし、値段的にも、まぁ妥当かな、という気はするんですが、一方で、これらの製品は、バンドが「密閉タイプ」なので、他のバンドに替えればいいんでしょうけど、GARMINの場合、バンド交換はドライバーを使って行う必要があるようで、ちょっと面倒臭いですね。ここ、結構重要です。
そして、フィットネストラッカー・ブランドのもう一方の雄、と言っていいのがfitbitですね。GARMINは、個人的になんとなく「男」的なイメージがするんですが、fitbitについては、逆に「女性」的なイメージがするような気がしています。
fitbitの現在の商品ラインナップは、
Fitbit Versa スマートウォッチ Black L/Sサイズ [日本正規品] FB505GMBK-CJK
Fitbit Charge3 フィットネストラッカー Black/Graphite L/Sサイズ [日本正規品] FB410GMBK-CJK
Fitbit InspireHR フィットネストラッカー Black L/Sサイズ [日本正規品] FB413BKBK-FRCJK
という3つのモデルが主力のようで、特に「fitbit versa」と「fitbit inspire HR」の2モデルは現時点で「新製品」という扱いのようです。
このうち「fitbit versa」は大きさ的に、デカ過ぎるので却下。残る、「fitbit charge 3」「fitbit inspire HR」については、デザイン的にも値段的にもスペック的にも甲乙つけ難いですが、個人的にはどちらかというと「charge 3」のデザインのほうが好きですね。
それと、fitbitの製品は、「バンド交換」が簡単にでき、しかもApple Watchなどと同様、サードパーティ製のバンドが多数発売されているようです。この点は非常にポイント高いです。
この段階で、「バンド交換が楽で、且つサードパーティ製のバンドが多数ある」ということや、やはり「女性」が使うなら、デザイン的にGARMINよりもfitbitのほうがお洒落だろうという結論になり、GARMINは候補から外し、
- fitbit charge 3
- fitbit inspire HR
の二者択一で選ぶことにしました。
その後、使用者レビューなども色々とリサーチし、元々デザイン的にも「charge 3」のほうがやや好みだったこともあり、最終的に「fitbit charge 3」にすることとしました。
残るは「色」です。この「charge 3」は、純正では、
- Black/Graphite Aluminum
- Blue Grey/Rose Gold Aluminum
- White Sports Band/Graphite
- Lavender Woven/Rose Gold
の4色が用意されており、3番目の「White Sports Band/Graphite」と4番目の「Lavender Woven/Rose Gold」の2つが「スペシャルエディション」という位置付けで、価格も3,000円以上高くなっているようです。
「通常版」と「スペシャルエディション」の違いは、スペシャルエディションのほうには『Fitbit Pay』機能が使えることと、 黒のスペア・バンドが付いている、という2点とのことですが、残念ながら、日本ではそもそもまだ「Fitbit Pay」は使えないらしいです(^^;
だとすると、現時点では「黒のスペア・バンド」だけがスペシャルエディションの特典ということになるので、その点だけ考えると「通常版」を選んでおけば充分かな、と思います。
が、このスペシャルエディションが設定されているのは、前述の「White Sports Band/Graphite」と「Lavender Woven/Rose Gold」の2モデルのようですので、ホワイトかラベンダー・カラーのcharge 3が欲しい人は、必然的に、スペシャルエディションになりますね。
で、私の場合は、と言うと、第一印象で「White Sports Band/Graphite」に一目惚れしました。あ、あくまでも「かみさんへのプレゼント用」ということを踏まえた上での目線ですが(^^;
（”自分用”に選ぶなら、普通に「ブラック・モデル」を選ぶと思います(^^; ）
「White Sports Band/Graphite」については、そのカラーリングが非常に素敵に見えることと、あとは、今回、フィットネストラッカーを新調する理由となった「手首の肌荒れ」問題を解決するために、「蒸れにくいバンド（＝空気孔がたくさんある）」ということも条件にしていたので、この「White Sports Band/Graphite」はまさにピッタリだと思いました。
ということで、当方個人としては、「fitbit charge 3（White Sports Band/Graphite）」に確定させましたが、、高価な商品ですし、実際に使うかみさんに後から「ほんとは私の趣味じゃないんだけど〜」とか言われるとお互い不幸なので（笑）、最後に、かみさんへの「ご提案」を行いました（笑）
とりあえず、「White Sports Band/Graphite」のみのゴリ押しにならないよう、同じ「charge 3」の他の色のモデルや、「fitbit inspire HR」等も示したうえで、「『fitbit charge 3（White Sports Band/Graphite）』がイチオシ」と提案したところ、無事かみさんからは「確かに、ホワイトのやつが一番カッコいいね」という返答があり、予定どおり、「fitbit charge 3（White Sports Band/Graphite）」を購入することになりました。
そして、昨日、商品が到着したため、実際の誕生日よりは少し早いタイミングだったものの、そのまま昨日、かみさんへ進呈しました。
といっても、かみさんは”超”がつくIT音痴のため、charge 3を使えるようにする設定作業等はすべて当方の役目なんですがね(^^;
ということで、一旦、プレゼント包装の状態でかみさんに渡したものの、開封の儀等は、当方にて行いました。まぁ、このブログ用という意味でも、開封の儀は、当方にてやりたかった、というのが本音ですが（笑）
ということで、開封の儀です。
姿を現したfitbit cahrge 3本体は、想像していたよりも少しゴツく、特に付属のバンドは、幅が女性用というよりも男性用という感じです。まぁ、かみさん自身は、気に入ってくれたようなのでいいんですが、サードパーティ製のバンドもたくさん出ているので、いずれ、もっと幅の細いバンドも揃えて、TPOによって着せ替えるのもアリですね。
充電器は上記画像のとおり、fitbit専用のものですね。”USB直挿し”よりは良いと思いますが、専用品のため、壊れたら同じものを買うしかなさそうです。製造中止になる前に、いくつかストックしておいたほうがいいのかも？(^^;
そして、かみさんのiPhoneにfitbitアプリをインストールし、いよいよ、本体の初期設定作業へと移ります。
ちなみに、箱からcharge 3本体を取り出してすぐに充電器にセットすると、最初だけ「電池」の表示になり、あとはずっと、上記画像のような「横の1本線」が表示されたままであり、説明書を読むと「充電中は、ボタンをタップすると電池のマークが表示される」と書いてあるのに、何度タップしても、上記「横の1本線」のままで、電池マークは表示されなかったので、真剣に「初期不良品（ハズレ）を引いちまったか・・・」と思ってしまったんですが、、要は、「初期設定作業」が完了するまでは、この「横の1本線」が表示されたままのようです。当方が確認した限りでは、そのような記載はどこにも書いてなかったので、「なんだよー、せっかくプレゼントとして購入したのに、いきなり交換か？？」と、かなり焦りました。ま、結果的に、初期設定が終わったら、充電中はしっかりと「電池マーク」も表示されたので、良かったですが。
そして、初期設定作業が無事に終わり、時計表示がなされ、charge 3が使えるようになりました。
その後、iPhoneで受信したLINEの通知等も、fitbit側で通知がなされるようにする設定などをしたんですが、ここでも、設定の仕方にちょっと分かりづらい場面があり、この類の作業に慣れているはずの当方でも、少しもたつきました。結果的には、無事、設定できましたが。
ユーザーマニュアルは、ある程度きちんとしたものがネットからダウンロードできるんですが、もう少し「初めて使う際」に特化した、丁寧な記載のマニュアル的なものがあるとよいと思いました。
ということで、かみさん用に購入した「fitbit charge 3」。
今まで使っていた、大陸製のお安いフィットネストラッカーは、お値段約3,000円で、fitbitに搭載されている基本的な機能は、ほとんど入っていたので、それを考えると、このfitbitは間違いなく「割高感」はありますが、そうは言っても、デザインや使い心地等、いろんな部分の「細部」が洗練されていると思いますし、サードパーティ製のパーツも色々と出ているので、やはりフィットネストラッカーを代表するブランドたる”安心感”があります。
ただ、人気ブランドの商品であるが故に、ユーザーもたくさんいらっしゃると思いますし、某サイトのレビューを見ると、結構辛辣な意見も散見されることから、代表的ブランドとして、何かあった時のアフターサービスだけはしっかりしてくれていたらいいと思います。
ということで、いずれにしても、このcharge 3、なるべく壊れずに、永く使えるといいなと思います。
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