前回の記事で述べたとおり、今月8日(水)に、香港からXGIMI MoGoが届きましたが、仕事はじめの週、且つ、当方の勤務先は事業年度が1月始まりということもあり、先週は仕事がかなり忙しかったことから、MoGoのセッティングは週末に持ち越すこととしました。
そして、三連休初日となる昨日、”開封の儀”を行うとともに、MoGoの使用テストを行ってみました。
開封の儀
まずこの「Multi-national Power Cables」と印字されたほうの箱を開梱したところ、中から3種類の電源ケーブルが出てきました。が・・・、
3種類もケーブルが入っているにも関わらず、日本のコンセントに適合するケーブルは入っていませんでした(^^;
やはり、海外用の製品を現地から直接購入すると、こうなってしまうのが辛いところです(^^;
このままでは使うことができないので、この後、急いで近所のホームセンターで「変換プラグ」を買ってくるハメになりました(^^;
MoGoの外箱は、Apple製品にも通じる、かなり洗練されたパッケージです。
そして、MoGo本体の箱を開けると、まずは、「保証」に関するペーパーが入っていました。
まずは付属品が入った中箱から開けると、以下の3点が入ってました。 ↓
そしていよいよ、「MoGo本体」を取り出します。
MoGo本体の実物を見て、まず思ったのが「小っちゃ!」ということです。
想像していたよりも、一回り、いや二回りほど小さかったです。
「面」のサイズだけで見れば、当方のiPhone XS(ケースをつけた状態)とほとんど大きさは変わりません。
「重量」に関しても、スペック上は「0.9kg」とのことですが、想像以上に軽かったです。
これだけ小さくて軽ければ、持ち運びも楽ですね〜
そして、その「デザイン」に関しても、Apple製品と相性の良さそうな、非常にシンプル且つ洗練されたデザインです。
てか、想像したとおり、Sonos Oneにかなり似てますね(^^;
大きさはSonosよりも小さいですが。
いずれにしても、まずはその「見た目」に関しては、十分、期待に沿う、所有満足度を感じられるデザインでした。
セットアップ作業
そしていよいよ、セッティング作業へと入ります。
まずは、急いでホームセンターで買ってきた、「変換アダプタ」を電源ケーブルに繋ぎます。
お次は「リモコン」に電池をセットします。
この「電池」に関しては、特殊なものではなく「単4」を2本使用するので、自宅に常備していた単4電池をセットしました。
そして、電源ケーブルをコンセントに挿すと、MoGo本体のインジケータがオレンジ色に点灯しました。
これは「充電中」の合図のようです。
そしてお次は、MoGo本体を、自宅のどこにでも置いて使えるように、三脚にセットしました。
MoGo本体は、0.9kgと非常に軽いので、このように三脚にセットしても、転倒するのではないか、という不安はほぼ感じません。
そして、いよいよMoGoの電源を入れます。まずは、無事に映ってくれるか、緊張の瞬間(笑)
無事、「Welcome」の初期画面が映ってくれました。
(投影は、自室の白い壁に直接投影しています)
ちなみに、下に見えるのがiMacのモニターですので、MoGoで投影されている映像の大きさがいかに大きいか分かっていただけるかと思います。
そして、「使用言語」を「日本語」で選択しました。(たくさんの言語メニューがありますが、「日本語」については、一番下に表示されていました(^^; )
ちなみに当方、HUAWEIのタブレットを持っているので、今回のセットアップ作業は、そのタブレットで作業を行いました。
(このタブレット。普段、ほとんど使うことがなかったので、埃をかぶっていましたが、こんなところで活躍してくれることになるとは(笑))
そしてついに、セットアップ作業が無事終わり、Android TVが表示されました。感動の瞬間(笑)
無事、huluのトップページも表示されました。 ↓
投影テスト(自室)
早速huluで、「映像」の美しさが気に入っている映画の一つである「オブリビオン」を観てみましたが、イイ感じです☆
次に、iPhone XSで、「画面ミラーリング」にトライしましたが、こちらも難なく成功。
投影テスト(リビング)
続いて今度は、MoGo、自室からリビングに移動し、投影テストを行いました。
選んだ映画は、これまたグリーンランド等の映像がとても美しい「LIFE!/ライフ(原題「The Secret Life of Walter Mitty」)ですが、無事、リビングでも問題なく投影することができました。
ちなみに、MoGoは大容量バッテリーのおかげで、映画だと約4時間分の投影をコードレスの状態で出来ることになっており、昨日は自宅リビングで3時間ほど投影しましたが、確かにバッテリー容量には問題なさそうです。
完全ワイヤレスで、どこでも投影することができるのは、本当に便利ですし、自分が望む使い方でしたので、これが実現してよかったです。
それと、期待以上に良かったのがMoGoの内蔵スピーカーの「音質」です。
今回、「Bluetoothスピーカー」機能も試してみたのですが、正直なところ、「音楽の再生」に関しては、たとえばAmazon Echo Studioには完全に負けている印象でした。
しかしながら、このMoGoを使って、上記の映画(オブリビオン、Life!)を観たところ、見事に「映画」にフィットした音質だったのです。
BOSEのスピーカーにも言えることですが、(これはあくまでも個人的見解ですが)BOSEのスピーカーは、正直言って「ピュア・オーディオ」として聴くにはちょっと辛いのですが、他方、5.1ch等「映画や映像の音響装置」として使用すると、素晴らしいんですよね。
このMoGoも、まさにそういう印象でした。
MoGoを買う前は、「いくらharman/kardonが入っているとしても、さすがにこの大きさのスピーカーでは満足できず、きっと、音響用には、別のスピーカーを用意して、MoGo に繋いで使用することになるんだろうなぁ」と予想していたんですが、少なくとも、我が家の自室やリビングで、普通に映画等を観る限りにおいては、このMoGoの内蔵スピーカーで「音量」「音質」ともに十分です。
しかも、明らかに「映画」等のセリフや効果音等が、上手に聴こえてくれるようなセッティングになっていると思います。
harman/kardonさん、なかなかやるじゃないですか。
これは嬉しい誤算でした。
唯一残念だったのは、Aodroid TVの中に「Netflix」も入っているんですが、「互換性がない」とメッセージが表示され、起動できないのです。
ネットでも調べてみたんですが、やはり、MoGo全般で同じ状況らしく、ノーマル仕様のままではNetflixが見れません。この点は、XGIMIさんには、なんとか改善してもらいたいですね。
ただし、ネットには、MoGoでNetflixを見るための方法がいくつか載っており、当方の場合は、Amazon Fire TV Stickを持っているので、それで解決できそうですが、その場合、MoGo本体にFire TV本体を接続しておく必要があるので、せっかくの「MoGo単体」としての美しさが損なわれてしまいます(笑)
よって、当方、今回はスマホの画面ミラーリングにて、Netflixの投影を試したところ、上手くいきましたので、Netflixを観る場合は、当面、そのやり方になるかと思います。
投影テスト(自室:その2)
そして昨夜は、寝る前に、「モバイルプロジェクターを買ったら最もやってみたかったこと」を実行しました。
それは、「寝る際にベッドに横になり、天井にプロジェクターを投影して映画やドラマを鑑賞する」という方法です。
これも、このMoGoなら、難なく実現しました。
それが下の画像です。
分かりづらいかもしれませんが、この写真の下に写っている半円の物体が、リーリングライトで、そのシーリングライトのスイッチの紐も垂れ下がっているのが分かるかと存じます。
これがやってみたかったのです(笑)
結果、昨日は寝たのがAM3:30過ぎになってしまいました(^^;
そして今日も、夕方からMoGoを使っていますが、先ほど、自室の明かりを一番明るい状態にして投影してみたところ、下の画像のとおり、さすがに「鑑賞」用としては光量不足であるものの、いわゆる「BGV」的な用途であれば、十分使えるレベルを保っていると思います。GOODです☆
まとめ
ということで、このXGIMI MoGo。
先日失敗した”中華プロジェクター”よりも5倍以上の出費にはなってしまったものの、わざわざ海外から取り寄せた甲斐あって、ファーストインプレッションとしては「素晴らしい〜」の一言です。
ほぼ全ての点で期待を裏切りませんでしたし、しかも、嬉しい誤算だったのは、前述のとおり「内蔵スピーカーが、十分使える!」ということでした。
しかも、MoGoは、本当に「場所」を選ばず、屋外を含め様々な場所で使えそうなので、今後、色んなシチュエーションで大活躍してくれることは間違いなさそうです。
ということで、昨年末の「リベンジ」が完了しました(笑)
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